ベースとなるコーヒー豆を決めて、これに特徴のあるコーヒー豆を加えていきます。例えば、酸味を楽しみたいなら、モカやコロンビアを多めに、苦味を楽しみたいなら、マンデリンやブラジルを中心にブレンドすることをお薦めします。ただ、コーヒー豆をブレンドする配合もせいぜい4種類程度に抑えておかないと、それぞれのコーヒー豆の特徴が生かしきれないことにもなりますので注意してください。
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2007年09月27日
ブルー・マウンテン(ジャマイカ)コーヒー
数ある品種の中でも最高級品とされるコーヒー豆がブルー・マウンテンです。このコーヒーは、ジャマイカ東部のブルー・マウンテン連峰が原産地です。豊かな風味で、酸味、甘味、苦味がバランスよく調和しており、ストレート・コーヒー向いています。中煎りが適し、深く煎ると個性が光らなくなってしまいます。このコーヒーの香味を楽しむには、新豆を選ぶことが大切です。
ハワイ・コナコーヒー
このコーヒーは、ハワイ島西部、コナ地区の火山性の土壌で栽培されるコーヒー豆のことを言います。最高級のエクストラ・ファンタシーからファンタシーと段階に分かれ格付されています。中煎りではしっかりとした酸味とコクが楽しめ、深く煎っても味が崩れず、より奥行きのある味と香りが特徴のコーヒーです。
マンデリン(インドネシア)コーヒー
このコーヒーは、インドネシアのジャワ・ロブスタ、スラウェシ島・トラジャ地方のトラジャコーヒーなどの高級品がありますが、中でも最高級とされるスマトラ島産のマンデリンです。香りとコクを身上とし甘味も豊かです。中煎りではなめらかな口当たりが感じられ、やや深煎りでは甘味のある香りが特徴です。個性がもっとも活きるのが深入りで、奥行きのある苦味、濃厚なコク、芳醇な香りがこのコーヒーの特徴です。
モカ・マタリ(イエメン)コーヒー
このコーヒーのモカというのは、かつてコーヒーの出荷港として栄えた港の名です。モカ・マタリコーヒーは、アラビアン・モカと呼ばれるイエメン産のモカの中でも最高級銘柄のひとつと言われています。発酵豆の混入が多く、ハンドピックを必要としますが、独特の香気があります。中煎りには柔らかな酸味が感じられ、深入りでは深いコクと芳醇な香りが楽しめるコーヒーです。
キリマンジャロ(タンザニア)コーヒー
このコーヒーは、アフリカのキリマンジャロが栽培地の山の名前です。酸味、甘味、コク、香りともに優れており、中煎りでは甘さを伴うコクが楽しめ、すっきりとした酸味も感じられます。やや深煎りでは濃厚なコクが生まれ、ブレンドに使うと味に深みが出てきます。深入りでは、キレのよい苦味が楽しめる、人気の高いコーヒーです。
ブレンドコーヒーを楽しむ
コーヒー豆にはそれぞれ、味の個性があります。また、焙煎の度合いや挽き方によっても味わいが変化します。ブレンドコーヒーとは、異なる個性を持つ数種類の産地の違うコーヒー豆をバランスよく配合して、豆本来の持ち味を 活かしながら最適な味を引き出してあげることです。個性の違うコーヒー豆をブレンドすることによって、ストレートコーヒーにはない コクや深みが味わえ、嫌なクセを抑えることもできます。自分好みの味のバリエーションを追求できる楽しさがコーヒーブレンドの魅力です。

